【お試し相談もOK】失敗しないマイホームの探し方を住宅購入に強い現役FPが解説します

「マイホームを探したい」
「そろそろ家を買いたい」

でも物件の決め方って難しいですよね。

今回は現役FPが住宅購入の際に役立つノウハウやアクションプランについて紹介します。

(「そもそもFPって何?」と思われた方は下記の投稿をご確認くださいませ)

  • 事前に決めておくべきこと
  • 失敗や後悔をしない方法

などを知りたい方は是非ご一読ください。

予め購入する物件の条件を決めておく

予め購入する物件の条件を決めておく

本格的に物件を探す前に条件を決めておかないと、本来の目的を見失ってしまいます。

不動産売買においては、譲れない条件を妥協したうえに経済的にも大損してしまう方が少なくありません。

理想に近いマイホームを手に入れるために、前提条件はきちんと整理しておきましょう。

新築か中古かを決める

まずは新築か中古を決めてしまいましょう。

「どちらが良いか」は価値観や何を目的にするかによります。

当たり前ですが、新築と中古いずれもメリット・デメリットかあるので、両者を理解したうえで方向性を決めていくようにしてください。

戸建てかマンションかを決める

戸建てかマンションの選択も必須です。

こちらも目的によって正しい選択が変わってきます。

物件の価値の下落スピードやリセールバリューの上げ方などが変わってくるため、入念にリサーチしてからのご決断をオススメします。

つまり、1/4を決めるということ

これまでの復習をすると、要するに以下の中からどれを選ぶか、ということ。

  1. 新築×戸建て
  2. 新築×マンション
  3. 中古×戸建て
  4. 中古×マンション

メリット・デメリットは以下の記事をご参照ください。

こちらを踏まえて1から4のどの組み合わせにするかを決めるのがオススメです。

予算の上限は?

予算も定めておきましょう。

「ちょっとオーバーしてもいいや」くらいの心持ちだと、気づいた頃にはとんでもない物件を契約していた、なんてケースもあります。

ギリギリ払える価格=予算にすると、購入後生活が苦しくなるので、ご注意ください。

「予算渋りすぎかな〜」と思えるくらいの金額が適切といわれています。

住宅購入などの大きなライブイベントはお金のプロに相談するのが理想。
相談費用はかかりますが長期的見ると、かなりの倹約になります。

住宅購入に関するコストについては下記の投稿が参考になります。

不動産関連のリテラシーを高める

不動産関連のリテラシーを高める

物件を買う前に金融・不動産のリテラシーを高めておかなければ痛い目に合います。

例えば

  • 売れ残りの物件を高値で売りつけられる
  • 住宅価値のない新築を勧められる

な大きな損失を被る確率はかなり高いでしょう。

知識武装をしないまま住宅購入に進むと、大抵は良くない物件を契約する羽目になります。

大損失を避けるべく、知識を身につけていきましょう。

欲しい物件の販売主を知る

まずは目当ての物件の販売者が誰なのかを把握しましょう。

住宅の売り手は必ずしも所有者だけではありません。

  • 売主(所有者)
  • 不動産仲介業者
  • 複数の代理店

など、さまざまなケースがあります。

上記を特定するのは必須です。

できれば売主から直接購入する

できれば所有者から直接購入するのが理想です。
なぜなら仲介手数料がかからないから。

業者に仲介されていないので当然ですよね。

不動産会社の仲介を受ける場合は、仲介手数料が割引にならないか交渉してみましょう。

仲介手数料についての詳しい解説は以下の記事をご確認ください。

積極的に足で住宅情報を集める

積極的に足で住宅情報を集める

インターネットだけでもかなりの情報が手に入りますが、やはり「百聞は一見に如かず」です。

今後長期にわたって生活するマイホームを決めるわけなので、ご自身の足で情報収集もしてくださいね。

住宅購入に現場主義は必須です。

不動産会社に行って話を聞く

「いいな」と思っている物件を扱っている不動産会社には積極的に足を運ぶようにしてください。

ただリテラシーを高めずに行動だけするのもリスクなので、ある程度勉強してから動き回る必要もあります。

住宅展示場に行ってみる

展示場にも行ってみて、実際の家を体感するのもオススメです。

物件を契約するに当たってあり・なしの基準がより鮮明になり、購入後の姿がイメージしやすくなるでしょう。

ただ展示場にある物件は、人気がなく残ってしまっているものがそこそこあるため、現地の雰囲気に飲まれないように慎重な判断をしてください。

また、周りに何があるかも大切な要素になります。

金融と不動産、両方のプロに相談する

金融と不動産、両方のプロに相談する

結局、専門家に相談するのが一番です。

長期的に考えてダントツで節約になります。

「得をする」ではなくて「損をしない」という考え方を大切にすると、最低限の出費で住宅が購入できます。

ここでいう専門家とは下記の通り。

  • 不動産の相談所
  • 利害関係のない不動産屋
  • ファイナンシャルプランナー

です。

順番に確認していきましょう。

不動産の相談所

物件を取り扱っていない不動産相談所にも相談してみましょう。

もちろん相談は無料で、物件を取り扱っていないため営業もありません。

各都道府県ごとの相談所はこちらよりご確認ください。

ファイナンシャルプランナー(FP)

ファイナンシャルプランナーはお金の専門家です。

ですので住宅購入のための資金計画や、その後のライフプランの設計において、かなり役に立ちます。

しかし

  • 目当ての物件は本当に良いのか
  • 将来、資産価値が残る家か
  • 仲介手数料は常識の範囲内か

などは守備範囲外です。

そこでファイナンシャルプランナーについてもらう場合は、不動産に強いFP事務所に問い合わせてみるのがオススメです。

当事務所のご紹介

当事務所のご紹介

当事務所は住宅購入が専門のFP事務所です。

東京の大手町にあり、不動産関係を取り扱っています。

お試し相談も実施中ですので、良ければ下記リンクよりお気軽に問い合わせいただけますと幸いです。
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