「マイホームを買いたいけど何をすればいいか分からない」
「誰かに相談したいけど周りに詳しい人がいない」
「専門家のアドバイスが欲しいけど騙されそう」
と思っていませんか?
確かに住宅の購入は大きなライフイベントゆえに、何をすべきか、あるいは何が正解か分かりにくいですよね。
このような状況の際に
- 自力で調べて住宅購入をする
- 専門家と相談しつつマイホームを買う
どちらがオススメかをしっかりと解説していきます。
住宅購入の際、誰に相談すべきか
結論から言うと、専門家に相談すべきですです。
ただ、相談する相手を間違えると、値打ちのない家を押し売りされるなど、大損するケースもあります。
得をするために相談するので、相手をきちんと選びましょう。
不動産会社
物件を取り扱っている業者は大いにリスクがあります。
希望の物件を仲介してくれる業者とのコミュニケーション自体は欠かせないのですが、腹を割って話しすぎるとつけ込まれることもあるので要注意。
不動産屋で働いている友人や親戚など、利害関係がない相手の場合は気軽に相談するのもよいでしょう。
不動産相談
こちらは物件を扱っていないところになります。
買い手が損をしないように相談対応をするのが目的です。
仲介業を行っていないため営業をかけられることがありませんよね。
ですので、センシティブな質問をしたり、話をしっかり聞いても大丈夫です。
ファイナンシャルプランナー
住宅購入を検討した時点からFPをつけておくのはオススメです。
マイホームの予算や、購入後のライフプランの相談ができるので、契約後も不安を抱くことなく生活できます。
ただ、不動産の知識がないと大切なところで役に立たないので、宅建の資格なども保有しているプランナーがいる事務所を選ぶのがポイント。
周りの意見も聞いてみよう
必ずしも専門家だけに聞けばいいという訳ではありません。
周りの人にも相談し、意見を聞いてみましょう。
友達や家族など、あえてプロでない人からアドバイスを貰うのも大切。
第三者の意見や失敗した経験をインプットしておくのも極めて重要です。
情報収集はバランスよく行ってくださいね。
不動産に強いファイナンシャルプランナーがオススメ
先ほど「不動産に強いFPがオススメ」と述べました。
住宅周りの知識がないとマイホーム購入のタイミングでは貢献してもらえないためです。
そこで不動産に強いFPに相談する4つのメリットをお伝えしていきます。
1.住宅購入の予算が分かる
1つはマイホーム購入にかかる予算感が分かること。
物件そのものの料金は見ればすぐ分かりますが、不動産売買においてかかる見えない出費の種類はかなり多いです。
独学で全て覚えようとすればキリがありませんが、住宅系FPに相談すれば彼らが数十年かけて蓄えた知識をシェアしてくれます。
2.物件の良し悪しが掴める
2つ目は候補の物件の良し悪しが分かる点です。
良い悪いは人によって定義が異なりますが、
- 相場よりお買い得なのか
- 立地は良いのか
- 不動産価値が目減りが遅いのか
- リセールバリューは高いのか
などの評価が聞けるのはかなりの値打ちがあります。
下手をすると数千万円単位で損をするリスクもあるわけですから、相談料の金額くらいなら大いに元が取れますね。
3.ライフプラン全体の設計ができる
「マイホームを購入して終わり!」でなく、今後のライフプランの設計や見直しなどもできます。
近年では「老後2000万円問題」なども大きな話題になっていますし、定年退職後も心配なく暮らすためにはお金のプロからのアドバイスも重要だと感じます。
長期的な視点で人生設計をし、ストレスフリーで暮らせます。
4.お金周り全体を相談できる
FPに相談すれば不動産関係だけでなくお金全般に関する相談ができます。
- 住宅ローン
- 保険
- 投資
などお金が大きく動くものに関して何でも聞けるのは安心でしょう。
お金と不動産のプロに依頼しよう
不動産に強いFPがいると、損失を抑えて物件の契約ができます。
本来であれば損していたであろう金額を株式投資などに回すことで、長期的な資産の形成ができます。
仮に投資した額が年5%ずつ複利で増えていくと考えれば、かなりの利益になりますね。
大きなライフイベントに関しては、長期的な視点を身につけておきましょう。資産性の高い住宅の購入や資産そのものの形成がしやすくなります。
当事務所のご紹介
当事務所『住宅購入with FP』も不動産を専門とするファイナンシャルプランナーが在籍しています。
「いきなり契約して相談はちょっと…」という方のためにお試し相談も設けております。
何かご不明点やご質問がありましたら、お気軽に問い合わせください。
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