マイホームを購入後に転勤になった場合など、マイホームを賃貸に出す場合が時々あります。
住宅ローンは購入者本人が居住する為のローンなので、基本的には賃貸に出してはダメです。
ただし、金融機関によっては転勤などのやむを得ない事情であれば、マイホームを一時的に賃貸に出すのを認めている場合もあります。
賃貸NGであれば、アパートローンなどに借り換えする必要があるかもしれません。
アパートローンは賃貸アパートを保有する大家さんの為のローンなので、元マイホームを賃貸に出せますが、金利は上がってしまいます。
何か月前かにニュースになりましたが、明らかに投資目的なのに住宅ローンを使って購入したり、金融機関に黙って賃貸に出したりするのはダメです。
これら場合、契約違反でローンの残額全ての一括返済を要求される可能性があります。
ところで、賃貸併用住宅というものがありますが、これは 自分が居住する部分の床面積が全体の50%以上であれば、住宅ローンを使って堂々と賃貸に出せます。(住宅ローン減税は自己居住部分のみ)