【無料相談はリスクあり!?】FPに相談するのはどんな人が多いのか

「ファイナンシャルプランナーに相談してみたい」
「FPに相談する人ってお金持ちだけだよね?」

と思っていませんか?

実は平均的な年収の世帯から多くの相談を受けているのです。


今回は、

  • FPに相談する人の特徴
  • 相談したいけどできずにいる人の特徴
  • FPに相談すると解決できること
  • 無料相談の落とし穴

について解説していきます。

FPに相談する人の特徴と項目

FPに相談する人の特徴と項目

結論、ファイナンシャルプランナーに相談されるお客さまは一般の方がほとんどです。

「セレブしか相談しなさそう〜」とよく言われますが、全くそんなことはありません。

大金持ちだと何にいくら使っても構いませんからね(笑)

私たちは生活に使えるお金が限られているからこそ、予算を最適化するためにFPへ依頼するのです。

つまり一般の方ですよね。

では具体的にどのような相談をしているのでしょうか。

ライフプランニング

まずはライフプランニング。
こちらは生活全体の設計ですね。

つまりお金周りの人生設計のこと。

例えば…

  • 老後に2000万円を貯めるプラン
  • 子ども2人を私立大学へ進学させつつ余裕を持って暮らすためのプラン
  • 50歳でアーリーリタイアを達成して悠々自適に生活するプラン

など色々な生活の設計をつくります。

上記のような計画を独学で作り、実行するのは至難の技でしょう。

資産運用

資産運用のご相談も人気です。

お金に働いてもらって利益を出し、金融資産を長期にわたって増やしていく手法が資産運用。

今はネットであれば証券口座も簡単に開設できます。各商品の手数料も低いのでオススメです。
ただNISAやiDeCoの活用法が分からなかったり、どの金融商品がいいか決めるのは難しかったりします。

上記制度の説明や銘柄の選び方、各金融商品のリスクなどはFPからレクチャーを受けましょう。

リスク管理(保険)

万が一の病気や事故の際に自分を守るため保証をつけておくのがリスク管理。

ただ話を聞いていると保険って全て必要な気がしてきて選択が難しいですよね。

そういったこきこそFPの出番。本当に必要な保険のみを提案してくれます。

税金や相続も

利用者の割合で見ると多くはないですが、税金や相続のアドバイスも受けられます。

確定申告などの相談は税理士さんの領域になるので、その点はご注意ください。

FP相談へ踏み込めない人が抱えているお悩み

FP相談へ踏み込めない人が抱えているお悩み

FPをフル活用している人がいる一方で、「相談したいけどできてない…」といった方もいます。

では、相談できずにいる方はなぜ踏みとどまっているのでしょうか。

悩みが明確でないのが悩み

そもそも悩みがはっきりしていないケースが少なくありません。

「将来が漠然と不安」
「悩みが曖昧だから相談していいのかわからない」


漠然な不安を抱えており相談に踏み込めていない方はかなりいらっしゃいます。

ただ、悩みが明確でなくても相談して全く問題ありません。
なぜなら一緒に悩みを言語化してライフプランニングに落とし込むのがFPの仕事だからです。

気軽に電話や問い合わせメールをしてみましょう。

収入が足りないと思い込んでいる

「収入が少ないから相談しづらい…」
「貯金がないから依頼しても断られるだろう…」

と感じてしまい、踏み込めずにいるのもよく見かけます。

こちらも全く問題ありません。

むしろお金がないからこそ、今後の資金計画を早急に作っていく必要があります。

今すぐFPへ依頼することをオススメします。

「騙されたらどうしよう」と思っている

「変な金融商品勧められたらどうしよう」
「高い保険売られそうで怖い」

などを心配している声も耳にします。

確かに特定の会社にて勤務している企業内FPの場合、売上を増やすために高い商品を提案することもあるでしょう

しかし、自ら事務所を構えている独立系FPの場合は心配は不要です。
なぜなら利害関係がないから。

さらに独立系FPの収入源は、お客さまからの相談料です。
お客さまの信頼が命なので、わざわざ評価が下がるような提案はしません。

逆にリピートないし継続していただけるようにユーザーファーストな対応を心掛けるはずなので、安心してFP事務所にご相談ください。

FPに相談すると何が解決できるのか

FPに相談すると何が解決できるのか

ではFPに相談すると何が解決するのでしょうか。

順番に見ていきましょう。

収入・支出を最適化できる

収入と支出を見直して最適化できます。

収入を増やすのは難しいですが、現状を把握して支出を見直すのは可能。
保険料などの固定費を見直すことができれば、ストレスなく倹約し可処分所得を増やせるので、楽に貯蓄できるようになるはず。

また、変動費についても改善は可能です。
まとめて提案を貰い、家計を整えましょう。

長期的な資産形成を計画できる

支出を見直しても劇的に貯金ができるわけではありません。
収入が変わらなければ当然ですよね。

長期的に大きな資産を築くためには金融資産が必須。つまり投資です。
低リスク運用だと年利はおおよそ数%しか増えませんが、20〜40年の長期でみると大きいです。

貯金のみと比べると数百万円、人によっては数千万円単位で資産額が変わってくるはず。

ただ、質の悪い金融商品を買ってしまうと資産の形成が難しいので、勢いで選ばずに専門家の意見を聞くことが大切です。

無駄を省いて安全にリスク管理ができる

今後の不安を減らしつつ、支出も抑えることができます。

要するに保険の見直し、最適化です。


現代はリスクがあふれる時代。それゆえにテレビやCMなどの広告でも不安を煽られ、あらゆる保険を契約しなければいけないような気持ちになってしまいます。

宣伝や保険営業の提案を鵜呑みにしていると月々の保険料が莫大な額になることも。

将来のリスクのために保険を掛けすぎて貧困になってしまったら本末転倒ですよね。

一度、時間を置いて、利害のないプロに相談することが重要です。

「無料相談」は逆にリスクがある

「無料相談」は逆にリスクがある

「よし!早速FPに相談してみよう!」となったあなた。
是非活用して不安を払拭しストレスのない生活を実現してください。

ただ、相談するFPを決める際に1つ注意点があります。

それは『無料相談』です。

無料相談を実施している事務所がダメで、有料なFPは高品質とも限りませんが…

無料相談が危険な理由を簡潔に説明していきます。

Wi-Fi無料の高額物件

仮にあなたが賃貸の物件を探していて、予算がおおよそ家賃月5万円だったとしましょう。

そして駅から近く内装も綺麗な物件がみつかります。
「家賃6万円」

予算オーバーの物件と気付いてため息をつくでしょう。

しかし「インターネット無料!」となっていたら、検討してしまいませんか?

ですがよくよく考えたら、月々の通信費をおおよそ5000円とすると、上記の物件は家賃5.5万円のネットなしの部屋と変わらないわけです。
(無料インターネット付き家賃6万円≒インターネットなし家賃5.5万円)

ですが「インターネット無料」の文言のせいで、あなたは実質家賃5.5万円である予算オーバーの物件に入居してしまうかもしれません。

無料相談のFPも同じで、お得なように見えますが、契約後の相談料が相場より高かったりします。

トータルで損かも

つまり、トータルで損をしてしまう可能性があるということ。

耳触りのいいフレーズに惑わされず全体のコストパフォーマンスで考えるべきでしょう。

長期的な費用対効果で物事を判断できるようになれば、自ずと支出は最小限で済むようになります。

上記の視点を身につけるには独学では難しいので結局FPなど専門家のアドバイスが必要なのですが…

タダほど高いものはない:なぜ無料か

「ただほど高いものはない」はよく使われている言葉です。

これは「かえって高い代償を払う」の意でよく言ったものだと思います。

大切なのは長期的な目線で考えるのに加えて、「なぜ無料なのか」を考えることでしょう。

仮説ベースで2パターン考えてみましょう。

1. 無料じゃないと人が来ない?

有料だとハードルが高くて人が来ない可能性もあります。

こちらは悪くないですね。

料金も適正であればユーザー目線で良いかと思います。

2. 申し訳なさを活用している?

「無料で悩みを聞いてもらったから断りづらい…」といった顧客心理をうまく使うのが目的のケースも、もしかしたらあるかもしれません。

この記事をご覧になっている方の中には気があまり強くない方もいるでしょう。

反対にあなたが断りづらいタイプなら余計に無料相談はオススメできません。

でも、ぼったくりはほとんどない

でも、ぼったくりはほとんどない

とはいえFP事務所(独立系FP)にはぼったくりがほとんどないのも事実です。

個人的には0だと思っているのですが、あるかもしれませんので…

資格が前提

FPは資格ありきの職業です。

実は何の資格がなくても「私はファイナンシャルプランナーです」と合法的に名乗れます。

ただ、資格がなければ仕事にならないでしょう。

包括的なお金に関する知識が求められるからです。

専門知識のないFPは淘汰されていくため、ぼったくりはほとんどないといっても過言ではありません。

満足してもらえないと稼げない、売り上げが持続しない

さらに、専門知識を持ったであっても、お客さまのニーズを把握し質の高いアドバイスができなれば事業の継続が難しくなります。

ですから、お客さまを欺くようなビジネスは成立しないので、ぼったくりは無理がありますよね。

私たちFPは良いサービスを提供するにはどうすればいいか、を考えるのに必死です。

究極のサービスはユーザー視点で作られる

究極のサービスはユーザー視点で作られる

弊所、『住宅購入with FP』はお客さまファーストなサービスを提供しています。

なぜなら筆者がファイナンシャルプランナーになる前に「こんなサービスがあればいいな」と思ったことを詰め込んでいるから。

有料にはなりますが比較的低コストで受けられるお試し相談も実施中ですので、お気軽にご連絡ください。
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