住宅ローンの借換メリットの目安は本当か?
住宅ローン借換

住宅ローン借換メリット目安でよく言われるのは、「金利差1%以上」「残債1,000万円以上」「返済期間10年以上」ですが・・・

下記の住宅ローン条件で試算してみました。

35年返済 当初借入額3,500万円 金利(固定)2%の場合、月返済額は115,941円

25年後(残期10年)に金利1%(固定)の住宅ローンに借換(借換の諸費用は借入残元本額の3%程度と想定)

上記条件の場合、25年後の借入残元本額は約1,260万円。

金利1%となった場合の月返済額は111,269円となりますので

(借換前月返済額ー借換後月返済額)×残期ー借換諸費用であてはめ計算しますと、

(115,941円ー111,269円)×120回【10年】ー(1,260万円×3%)
=182,640円のお得となりますので目安としてはあってますね。

参考までですが、

上記条件想定の場合メリットが出る金利差は0.8%程度以上ですが、金利差0.8%でも残元本額の減るスピードは変わるので、それをメリットと考えられればありかもですね。

<住宅購入後の住宅ローンメンテナンスも大切に・・・>

※上記は1例であり条件の違いによって異なる場合もあります事ご了承下さい。